岩や巨石を意味する英語「ボルダー」から派生した言葉が「ボルダリング」です。
ロープを使わずに、両手と両足を使って岩や巨石を登る欧米生まれの歴史あるスポーツで、ボルダリングジムでは岩や石に似せたプラスチックの突起物をつかみながら登ります。
奥が深いスポーツですが、突き詰めれば登るか落ちるか、ただそれだけです。誰もが楽しめるいたってシンプルな行為です。
ボルダリングに使用するギアはとても
シンプルです。
動きやすいウェア(服装)、クライミングシューズ、滑り止めチョークのたった3つで始めることができます。
※クライミングシューズと滑り止めの
チョークはレンタルできます。
爪の長い方は短く切りそろえておいたほうが良いでしょう。爪切りはジムに常備しています。アクセサリーは危険なので外し、
髪は束ねておくとボルダリングに集中できます。
受付で「ボルダリングははじめて」ということをお伝えください。スタッフからご利用システム、料金、利用規約等についてご説明させていただきます。
その後、会員登録手続きを行い、誓約書にサインをし、料金をお支払いいただきます。
※初回は登録料が発生します。2回目
以降のご来店は会員カードを忘れずにご持参ください。ご利用料金のみでお楽しみいただけます。
受付が終了しましたら、更衣室でお客様ご持参の動きやすいウェアに着替えていただきます。貴重品は更衣室内に備えている鍵つきロッカーにお入れください。
Tシャツ、短パン、ジャージなどが一般的なスタイルです。
レンタルシューズをご利用のお客様は、靴下をご持参ください。
受付でクライミングシューズとチョークのレンタルができます。
スタッフが一緒にお客様にぴったりなシューズを選びます。
クライミングシューズは普段より少しきつめのサイズを選ぶのがポイントです。
※レンタルシューズご利用の際は靴下の着用をお願いしております。
体を動かしやすくするために入念にストレッチしましょう。
ボルダリングは日常生活では使用しない筋肉を使う為、
怪我をしないためにも筋肉の柔軟性を高める準備運動はとても大事なポイントです。
尚、ボルダリング中は休憩をこまめにとり、必要に応じてストレッチをすると疲れを低減することができます。
まずは傾斜の緩い壁を自由気ままに登ってみてください。木登りやジャングルジムなど子供の頃に体験した”よじ登る”悦びを味わうことができます。
ボルダリングは登るだけでなく、地面に降りる動作も楽しいものです。飛び降りずにゆっくりホールド(手がかり) を使って降りてみましょう。
尚、登っている人がいる壁のそばで立ち止まったり休んだりしないことや、
すでに人が登っている壁には登らないなどのマナーを守ることは衝突事故を回避するために大切です。マナーを守ってボルダリングを楽しみましょう。マナーはご利用上の注意をご参照ねがいます。
慣れてきたらいよいよ課題に挑戦!
スタートのルールやルートの見分け方をスタッフがお教えいたします。まずは易しい課題にチャレンジしてみましょう。
課題とは色や形で指定されたホールドを使ってスタートからゴールまで登るルートのことを意味します。色ごとに難易度が設定されており、課題をクリアした時の気分は爽快そのもの!ゴールに到達した瞬間の達成感を味わってください。課題達成表をご用意させていただいておりますので、ご希望の方は受付にてお申し付けください。
柔軟体操をして緊張した筋肉を緩めます。手・腕・肩は想像以上に疲れを溜め込みやすい為、入念にストレッチします。
ストレッチが終わりましたら、シューズやチョークバックを受付に返却いただき、手についたチョークを洗面台で洗い流して下さい。
これでボルダリングは終了となります。お時間があれば、他の方の ムーブ(登る動作)を観察してみるのも楽しいかもしれません。