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体験レポート

ボルダリングに挑戦しよう!













シェイプアップ目的で「ホットヨガ」に通っていた友人が最近「ボルダリング」にハマっているらしい。「ボルダリング」に凝りすぎて女子会にも顔を出さなくなっちゃったくらいだからホントに楽しいのかも?興味津々!私もやってみたい! 

ということでさっそく「そらよん」さんにボルダリング体験に行ってきました。

 

清潔感のあるジムと充実の設備に感動!

隠れ家風な階段を降りて地下のお店に入店してビックリ!

インテリアが北欧風でお洒落だし、カラフルな色彩の壁がとってもキレイ! しかも全体的に清潔感に溢れてて“汗臭さ”とは無縁な感じ!

音響設備は充実してるし男女別更衣室も完備。貴重品ロッカーがあるからセキュリティも安心。なんだかとっても居心地がイイ!これなら長く通えそうな感じ。


さて動きやすい服装に着替えたのでいよいよボルダリングにチャレンジです。

 

◆クライミングシューズ初体験!

着替えたら受付に行ってシューズを選びます。靴底は溝がまったくないクライミング専用シューズ。初めての体験なのでどのようなところに着目してシューズを選べばいいかわかりません。

スタッフの方に今履いている靴のサイズを伝えて私にぴったりなシューズを選んでいただきました。ちなみにレンタルシューズは靴下を着用しますが、マイシューズの方は素足で履く方が多いそうです。

「あれ〜なんかキツイ?」

スタッフの方が選んでくれたシューズを履いてみたところ、つま先がきつくて窮屈な感覚です。本当にこれでいいのかしら?ちょっと不安になってしまいました。でもこれが正しいシューズの選び方みたい。ポイントは下記3点。ボルダリングではつま先が曲がった状態のほうがしっかり登れるらしいです。シューズを履いたら俄然やる気が出てきました(笑)

※シューズ選びのポイント

・今履いている靴よりも1サイズ小さいサイズ(つま先きつめ)
・指先が全体的に軽く曲がる状態
・靴の中で足が動かず固定性の高いもの

 

◆チョークをレンタルします。

ボルダリングの三種の神器は、クライミングシューズ、チョーク、ブラシの3点。マイチョークを持ってない私は受付でシューズと一緒にチョークもレンタルしました。

チョークはボルダリング専用の青いバッグに入っています。チョークは汗などの滑り止め防止に欠かせないものなんですって!

シューズもチョークもレンタルしたし準備万端!いよいよボルダリング開始かな?


 

◆ストレッチで柔軟性を高めます。

「ちょっと待って!」スタッフさんに呼び止められました。

ボルダリングはカラダの柔軟性がとても大事とのこと。ストレッチを勧められました。ストレッチをしておくと壁から落ちたときも怪我が少ないそうです。

よく使う筋肉を効率的に緩めるボルダリングストレッチはとても気持ちよかったです。



 

◆ボルダリングスタート!

ストレッチが終わったところでついにウォールとご対面。ボルダリングでは登る壁のことをウォールと呼ぶそうです。ウォールには足を乗せたり、手で掴んだりする色鮮やかなホールドと呼ばれる突起物が設置されています。

ウォールは傾斜が弱いものから、天井のように傾斜が強いものまであります。

「まずは好きなように登ってみてください。」と言われたので初心者の私は、一番傾斜が緩やかな80度の壁を登ってみました。

チョークバックに手を突っ込んで手のひら、指にまんべんなく滑り止めのチョークをしっかりつけて直感に従ってホールドを掴んでいきます。

第一印象は「楽し〜い♪」の一言!

登っているときは無心になるほど集中していました。こんなに集中したのは久しぶりかも。

降りるときは、手足が思っていた以上に疲れてしまったのでゴールからいきなりジャンプしたけどこれは間違い(汗)

降りる時は、壁の半分くらいまでは慎重にホールドを選びながら徐々に降りて、フロアからの高さが1m程度になったらジャンプします。この時、足は少し屈伸した状態で衝撃を緩和したほうが膝などの関節にかかる負荷が減り、怪我を未然に防ぐことができるそうです。

 

ボルダリングルール

「次はルールのご説明をします」

慣れてきた頃を見計らってスタッフさんがボルダリングのルールについて丁寧に教えてくれました。

※ボルダリングルール

1.スタートとゴールがルートごとに設定されています。ルートはテープで(色と形状)ホールドの周辺に指定されています。
2.スタートホールドを両手で掴みます。
3.指定されたボールドを掴みながらゴ-ルを目指して登ります。
4.ゴールのホールドを両手でつかみ、3秒ほど停止したらクリアです。

ルールはわずかこれだけです。ただし、ルートによっては両手でスタートのホールドがつかめなかったり ゴールまで登りきれない難しいルートもあるそうです。

なお難易度の異なるルートのことを課題と呼ぶそうです。

 

課題にチャレンジ!

課題は色と形状が異なるテープで分けられており、一番簡単な課題の色は黄色、一番難しい課題は黒色となっています。 スタートはテープに「S」、ゴールはテープに「G」と書かれてありますのでわかり易いですね。

課題は、手と足を置く場所が決められている課題と、テープに「自」と表記されているものもあり、こちらは手を置く場所だけ決められていてのみで、足は自由にどこにでも置いて良いそうです。

黄色の+形状のスタートホールドを選んだら、黄色+形状のテープが貼られているホールドを探しながら登ります。私は黄色のL形状の課題に挑戦してみました。

「両手を黄色のL形状のSホールドに置いてと・・・」

「テープの横に“自”と書いてあってのでたしか足は自由だったよね。」

「そ〜れ!はしごを登る要領で右足・右手と・・・」

「あれ〜左手が次のホールドに届かないよ〜汗」

「きゃ〜どうしよう。」こんな感じで冷や汗をかきながらも何とかゴールのホールドを両手でつかんで黄色L形状の課題をクリア!

「楽しい〜♪」

落ちるかもしれないといった緊張感の中、自分の手足だけでなんとか耐えてゴールを掴んだ瞬間の達成感は何ものにも代えがたいものがありました。これがボルダリングの魅力なのね!

自分の手足だけでよじ登る快感、癖になりそうです。

でも自由に登った時と比べて、手の置き場所が指定されただけでずいぶん難しく感じたことも事実です。両手のホールドが指定されることで、想像以上に頭を使うので、足をどこに置くか戦略を練るのも楽しそうね。早くも次の課題に挑戦してみたくなりました。

 

心地よい肉体疲労

初心者向けの課題でしたが、腕や足だけでなく腹筋や背筋を想像以上に使いました。いつも使ってない筋肉を刺激することで心地よい肉体疲労が!

うーん快感!

ボルダリングは、他のスポーツでは鍛えることのできないインナーマッスルを使うため、フィットネス効果も高いみたい。

ふふふ、壁遊びをしながら自然と引き締まったスリムボディーを手に入れることができるなんて夢のようです(笑)

フィットネスジムだと飽きちゃう私もボルダリングなら長続きしそう。ダイエット効果期待しちゃいます♪

 

ホッと一息!

疲れたらベンチで一休み!ボルダリングの映像を見ながら、くつろぐひとときは格別です。自動販売を完備してるのでとっても便利♪

鏡もあるのでボルダリングで乱れた身だしなみをフロア内で整えることができるのは女性には嬉しい配慮だと思います。





 

次回はプライベートジムね♪


思っていたよりもホントに楽しかった〜♪
頭を使ってイメージ通り登れた時の快感っていったら・・・(笑) これはハマっちゃいますよね。

私はたくさん登りたかったので一般コースに申し込みましたが、お得な30分体験コースもあるそうです。シューズとチョークが無料でたった1000円(会員登録料別)なんて嬉しいですよね。とにかく一度壁に登りたい!っていう方にはぴったり。

時間制で貸切もできるらしいので 今度は職場の仲間を誘ってワイワイ楽しくボルダリングしてみたい。2時間30,000円。30人集めれば一人1000円ですべてのウォール(壁)を専有できちゃうのは魅力的!私みたいな初心者だと上手な方に混じって登るのはちょっと恥ずかしかったり遠慮してしまうので貸切はうれしい!

今回はじめてボルダリング体験をしましたが、間違いなく面白いスポーツだと思います。特に体重が軽くてカラダが柔らかい女性は、他のスポーツよりも男性とのハンデが小さいので、対等に競い合えるのは本当に楽しい!ますますボルダリングにハマってしまいそうです。

マイシューズを買ってみようかしら(笑)

それではみなさま「そらよん」さんで会ったらアドバイスよろしくお願いしますね〜。






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日本クライミング協会






そらよんは日本フリークライミング協会の団体会員としてクライミング業界の発展に尽力して参ります。



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